球状歯車

球状歯車は、構造的な違いがある半球構造を有する部品2個を、相対するもの個々をネジ留めすることで構成している。馬の鞍状の鞍状歯車は、二つの部分の動きの差がある差動機構を介して球状歯車と噛み合う。 すべての方角とあらゆる方面に無制限駆動する歯車が話題になっている。山形大学大学院理工学研究科ロボット分野の多田隈理一郎准教授の研究室で事業化を目指している。

無制限の可動範囲を有する3自由度球面モータで、ロボットアームの肩や手首に応用することができるため協働ロボットの関節用や人間型ロボットなどに利用される。またカメラの首振り機構が無制限なり、防犯カメラなどに利用することが想定される。

<産業ロボット部品のデジタル化>

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