リバースエンジニアリングとは
機設計から製造する一般の製造手順とは逆に、製品をスキャンしてデータをコンピュータに取込み形状、構造、仕組み、性能を調べ製品開発に取り入れる手法をリバースエンジニアリング技術といいます。
製品の構造解析や設計した製品のモデルを使って強度や製品の特性を計算する解析システムCAE での利用。
製品の先行イメージとして作られたクレイモデルや、既に現物がある製品形状をスキャンし、形状データをもとにCAD データを作成、金型製作などにリバースエンジニアリング技術が利用できます。
製作の流れ
リバースエンジニアリングのデータサービス
現物を三次元CAD 化、解析・設計・試作・金型等に利用
画像での概算お見積り
お問合せホームでご連絡ください。
画像添付用メールアドレスをお知らせいたします。
画像を拝見してリバースエンジニアリング概算御見積りいたします。
サンプルデータ
サンプルデータが必要の場合お送りします。
ご使用のCAD ソフトウェアーとの互換性をお試しください。
御注文
対象物をお送りください。
愛知県豊橋市八町通五丁目11 番地
アポロ株式会社CAD 担当宛て
三次元計測・測定・スキャン
リバースエンジニアリングのデータ完成まで通常1 週間から10 日対象物が黒系の色、表面が光沢があるワークは染色浸透探傷剤を数ミクロン吹きつけます。データ採集後染色浸透探傷剤はエアーで除去します。ワークの表面の傷損などの影響はありませんが、対象物の傷、隙間などに入り込んだ部分に残ることがあります。
リバースエンジニアリングのデータ処理
各方向からのスキャニングしたデータを、専用のソフトウェアーで点群データ(ポイントデータ)を三次元形状に合成します。
リバースエンジニアリングの現物との誤差精度は50μ前後。
点群データからポリゴンデータ作成
点を3 点結び三角面のポリゴン面を作成します。
ポリゴン面は、光造形、3D プリンターなどのラピッドプロトタイピングなどで使用することができます。
ポリゴンデータからサーフェス面作成
点を4 点結びナーブスサーフェス面を作成します。
サーフェスデータは、一般的なCAD で使用できます。
ポリゴンデータからソリッド面作成
点群データを元に引き出し、回転、ブーリアン演算などの、ソリッドモデリング作業でリバースソリッドデータ作成します。
ソリッドデータはソリッド系のCAD で使用できます。
リバースエンジニアリングのデータ出力
サーフェスデータ(IGES)
ソリッドデータ( X_TX_B STEP)
リバースエンジニアリングのデータサービス
現物を三次元CAD 化、解析・設計・試作・金型等に利用
リバースエンジニアリング内容はHP を参考にしてください。
ご不明な点は何なりとお問合せください。
2019/02/22 CES 2019について
(画像、ラスベガスの夜景) アメリカ・ネバダ州、ラスベガスでCES(コンシューマーエレクトロニクスショー)2019が2019年1月8日から11日まで開催されました。 クルマについて 注目を集めたのは新しい未来のクルマの展 …続きを読む
2019/02/15 IFA2018について
(画像、ベルリン中央駅) IFAとは国際コンシューマ・エレクトロニクス展「Internationale Funkausstellung」の略称IFAのことをいいます。 毎年9月にドイツ・ベルリンで開催されているCESと並 …続きを読む