2019.02.01通信5G・クルマ向け電子部品・半導体・素材に期待


(画像、電子基板、イメージ)

村田製作所はiPhoneなどスマホ向けに積層セラミックコンデンサなどを生産しています。
電子部品はこれからの自動車の電動化や自動運転などに欠かせない存在であることが想定されるので、今後ものづくりでは将来に期待できる分野ではないかと考えられます。
新聞のインタビューで村田製作所の村田社長は全固体電池製品やメトロサークという独自の樹脂多層基板の自社製品を打ち出すことに言及しており、注目です。
村田製作所はスマホ製品への自社製品の納品だけでなく、これからを見据えて5Gなどの通信や電動車に注力しようとしていく方針のようです。

クルマの電装化で今後好況が期待できるのは日本の電子部品・半導体・素材などのメーカーの製品ではないかと考えられます。
今まで製造・生産してきた専門製品がクルマの電装化の流れにのってクルマの中に製品が進出するということは、本当に大きな商機であると考えられます。
日本の製造の世界では「自前主義」という言葉がありました。
自前主義の言葉の意味は自社の資源や技術だけを用いて製品をつくるという考え方です。
しかし、生活で・仕事で欠かせない今活躍している製品たちのものづくりは、もうすでに自前主義だけの考え方では成り立たなくなってきています。
アメリカの大手IT機器メーカーは製品のデザイン・設計を手がけ、受託生産してくれる企業に製造・生産を依頼・注文して自社製品を生み出しています。

ソフトバンクグループが買収したイギリスのARMホールディングスという会社は、グループ内のARM Ltdにより「ARMアーキテクチャ」と呼ばれるマイクロプロセッサなどのプロセッサを設計する仕事をしています。
アーキテクチャとは日本語では主に「設計」という意味の言葉です。
ARMはスマートフォンなど電子機器で大きく活躍してきています。
独自設計をして、ライセンス提供するというARM Ltdの仕事の手法は進んでいると感じられます。

愛知県はトヨタ自動車をはじめ、自動車製造関連の製造メーカーが多いです。
未来の自動車の製品の中で活躍する製品がより1つでも多くなっていくことを期待している次第です。