アメリカの大手パソコンメーカー生産拠点の見直し

アメリカ発祥のHPやデルは7月上旬にパソコンの生産を中国の国外に拠点を分散させることが報じられました。
レノボ、エイサー、エイスースなどのアジアのパソコンメーカーも中国の国外に生産拠点を分散させる計画のようです。
移管先は東南アジアといわれています。
アメリカへの輸出相当分の生産体制を中国国外に設ける計画のようです。
アメリカのメーカーは米中が6月末のG20の会談で関税第4弾を実施見送り、貿易交渉再開とはなったものの、
今後の米中貿易摩擦に対する警戒は解いてはいないようです。
情勢に機敏な対応であると考えられます。

ソフトバンクの孫正義会長兼社長は「PCはやがて文房具になる」と予言していたと聞きます。
現に2019年現在の筆者にとってはパソコンは仕事道具であり、デジタルの文房具でもあります。
孫会長はずいぶん前に予言していたといいます。
現在は動画や静止画、イラストなどデジタルコンテンツも豊かになってきました。
ものづくりは5GとIoTとクルマの変革期に入ろうとしています。
2019年7月現在の筆者の生活は4G通信のスマホとWi-Fiのタブレット・ノートパソコンを活用したものです。
5Gの時代に入るとものづくりの世界が変わることになるであろうと言われています。
日本では5Gの導入・本格的な商用化が2020年となっています。
ただ、現実としては生活にまつわるすべての製品を一気に5G化することは予算的に難しいと考えられます。

筆者の場合、身近なモノでスマホが最初の5G搭載製品の購入になるのではないかと予想しています。
スマホを片手に移動や宿泊、仕事などが様々に融通が利くようになれば良いと考えます。
ただ、まとまった文章や文書を書く際にはキーボードが欠かせないという感覚もあります。
ですからキーボード付属のタブレットやノートパソコンはまだまだ活躍すると考えられます。
タブレットやノートパソコンは、動画や画像・イラストや手書きファイルも作成できる
すごいデジタル文房具になってきたものだと筆者は感じています。