クラウド大手のCEOの来日

グーグルのCEOが来日
2022年10月上旬にGoogleのCEOが来日しました。
2023年にデータセンターを千葉県で稼働を開始する計画であることを表明しています。
日本でデータセンターも含めて1000億円投資する計画であるといいます。
また、10月7日にGoogleのスマホPixel7、7ProやGoogleのスマートウォッチGoogle Pixel Watchの新製品発表会を日本で開催しています。
GoogleのCEOもこのイベントに登壇し、日本での新製品リーリースの紹介をしてくれました。
Googleが独自に開発したCPUやAIが搭載されているとのことでした。

アマゾンウェブサービス(AWS)のCEOも来日
2022年10月上旬にAWSのCEOが来日しました。
AWSも日本でのクラウドの普及・支援に助力し今後の成長に期待しているようです。
Google、AWSの両CEOは今後もさらにクラウドコンピューティング事業で日本での成長を期待しているようです。

政府は2022年10月7日に地方自治体のシステムを政府のクラウドに一斉に移行することを閣議決定したと報じられました。
移行期限は2025年末までとしています。
サーバーや様々なソフトなどへの出費が削減され、クラウド一括運用での効率化が期待されます。

日本でも政府で、企業で、今後さらに様々な業務のクラウド利用が加速していくと考えられます。
GoogleのCEOはアジアは今後の成長が見込まれる市場であると語っています。
2022年10月上旬に米大手クラウドコンピューティング企業のCEOの来日と、今後の日本市場への投資は、
為替の円安ドル高が進んでおり、日本への良い投資機会であると判断された可能性もあるかもしれないと筆者は感じています。
そして日本でのデータセンターの設置や投資を決断していただけたことはありがたいことであると考えます。

リモートワークやデジタルツインやメタバースの活用など、これからも仕事や働き方が試行錯誤され続けていくと考えられます。
アジアの国々でのいろいろな働き方を考えたとき、今後のクラウドコンピューティング事業は成長が期待できる領域なのではないかと考えられます。