人口減少にどう対応するか


(イメージ画像、都市・名古屋の街並み)

日本では国内の人口の減少が顕著に表れてきています。
愛知県でも設楽町などが市の人口減少の問題に直面しています。
日本では東京に人が集中していると統計でデータが出ているようです。
どうすれば地方と都市と暮らす人の人口やアンバランスを整えることができるのでしょうか。

筆者の身近なまわりでの働き方について
筆者の友人には地元で働いて暮らしているという人が多いです。
30歳前後に転職をして生まれ育った地元の会社で働く友人もいます。
特に工場勤務の働き方をしている友人は工場の土地でずっと定住しているそうです。
他にも筆者は名古屋市内の大学を卒業しているので名古屋の都市部で働いて暮らしている友人もいます。

ただ、会社の営業職や総合職についている人は移動の多い人生を送っている人が多いです。
地元に定住していても営業職だと出張が多いという友人もいます。
最近大きな会社でテレワークの導入が進んでいます。
場所にとらわれずに働くことができるようになってきて、IT機器も充実してきて、テレワーク導入に向けての好ましい条件が整ってきています。

先日筆者は名古屋に行った帰りに、名古屋駅のJRゲートタワーモール1階のスターバックスコーヒーのお店でコーヒーを飲みながら休憩しました。
多くは学生かと見受けられるのですが、モバイルノートを活用した知的生産活動をしている人が増えてきていると感じました。価格.comのサイトでもパソコンのページの内にモバイルノートというパソコンの中のカテゴリーが新しくできています。確かにユーザーのIT機器の活用の実態の変化を考えれば、もっともなことだなとJRゲートタワーモールのスターバックスコーヒーの店内で考えました。
それだけノートPCを持ち歩いて使う使い方のいわゆるモバイルノートをユーザーが多く活用しだしているのではないかと考えられます。
こうしたトレンドを通して考えられることは、場所を変えて、いくつもの複数の場所で知的生産活動が可能になってきているということです。
都市と地方の暮らしの中に人口減少の問題解決につながる何かのヒントがないものかと考えている次第です。