半導体チップを巡る潮目の変わり目
米インテル、2025年4月24日発表した2025年1~3月期決算は約1200億円の赤字
2025年も米インテルの業績不振が拡大している模様です。
インテルのパソコン向けのCPUはかつては1強状態を維持していました。
潮目の変わり目はやはり10nm以下のSoC(システム・オン・チップ)の開発・製造に乗り遅れたあたりからではないかと考えられます。
先端演算半導体はAMDやApple、エヌビディアなど米国の設計企業が、
台湾の先端半導体製造委託メーカーTSMCの製造技術で10nm以下の回路設計の製造・量産化を実現していった頃から、
インテル製とのSoCの性能に大きな差が見られるようになっていました。
またインテルの第13世代、14世代のCoreiCPUチップの不具合と、
その後の対応、サービスにユーザーの不満が高まったことも大きな要因の一つだと言われています。
インテルがパソコン向けのCPU製造技術を専門的に磨いていけばいいと見通しているうちに、
モバイル向けスマホ向けの超微細設計のSoC技術がSoCのさらなる微細化かつ高機能化が進み、
ついにはインテルを追い越して、マイクロソフトもAppleも自社製のPCにモバイル向けに磨いてきた技術を
パソコン向けにブラッシュアップして搭載することを採用しました。
そして2025年現在、AIパソコン対応機種という新たなデバイス機種としてリリース・発売されています。
一定以上の正確な既成事実を踏まえ、
その上で各ユーザーが改めて新たに考えていること、新たに思いついたことや閃きをデバイスを通じて表現することは、
創作の上では価値のあることであるのではないかと考えます。
マイクロソフトの「Copilot」という単語は、「副操縦士」という意味ですが、
優れたAIによるユーザーの質問や疑問に対する正確で精緻な情報の回答は、
デバイスのユーザーの成長を従来では思いもよらないかたちや質で実現させる可能性もあるかもしれません。
参考文献や情報、的確な要約情報を得られることは人のデジタルの仕事・作業にも、
より効率も上がり、創造性も増す可能性も生むとも考えられます。
日々人が働いている時間は有限ですから、
優れたAIの開発・実装に力を集中・投資を向ける経営者や開発者がいることはある意味必要なのかもしれません。