EV電気自動車の世界の販売数、ハイブリッド車HVを超える

2021年の世界の自動車の販売数において、
EV電気自動車がHVハイブリッドを上回ったことが報じられました。
脱炭素化に向けて消費も実態が変化してきているようです。
地球の平均気温の上昇をより抑えていくためにできることはすべてやっていって欲しいと筆者も考えます。
電気自動車については中国の新興EVメーカーが販売で先行しています。
価格もデザインも悪くないと好評のようです。
(2022年4月執筆現在)
中国ではバッテリーEV電気自動車の売れ行きが政府の補助などもあって良好であったようです。
中国は世界最大の自動車の市場で、さまざまなEV関連部品の開発拠点が集積しています。
世界の工場とも称される中国で、中国発の新興EVメーカーのバッテリーEVの生産・販売が軌道に乗ろうとしています。
また、中国の新興EVメーカーは北欧やタイなどでバッテリーEVを先行して発売して注目されています。

日本のトヨタ自動車も今年ようやくバッテリーEVの新車種bZ4Xをサブスクリプションサービス限定で発売します。
トヨタはサブスクリプションで顧客に使用してもらったbZ4Xの電池を回収して再利用することを試す計画を立てているともいいます。
日本では電気のインフラがまだ火力シフトである環境条件もあってバッテリーEVの普及は慎重に進めていこうとしている感じがします。
新車でクルマを購入した後に中古車として下取りで買い取ってもらう際にEV電気自動車よりも未だに内燃機関仕様のほうが割高で買い取ってもらえるといいます。
それは電池が鍵を握っているのだといいます。
電気は経年劣化が確実に進むといわれていて、購入時から使えば使うほど、時間を経るほど電池の価値が下がってしまうという評価になってしまうといいます。
それでもホンダは2040年までにすべての新車販売をEVとFCV燃料電池車化するとしていて、最近では初のピュアEV、Honda e(ホンダイー)を発売しています。
日産もEV化に果敢に挑んでいます。
日本発のクルマメーカーもこれから兆円規模でバッテリーEVの開発投資をすると報じられています。