(画像、iPhone、イメージ)

米Appleは、日本時間2025年2月20日に廉価版iPhone16eを発表しました。
iPhone16eの発売日は2025年2月28日です。
価格はストレージ128GBの価格が最安で9万9,800円からとなっています。
ストレージ構成は128GB、256GB、512GBから選択することができます。

iPhoneSE4が出るとの噂や期待の声もありましたが、
SEモデルではない機種が廉価版として新たにリリースされることとなりました。
iPhone16eではホームボタンが無くなり、
顔認証（FaceID）が採用されています。

iPhone16eの価格は米国価格599ドルからとなっています。
日本価格では約10万円と、もはや廉価版とは言い難い価格となってしまいました。
為替円安がiPhone16eの日本価格を押し上げている要因となっていると考えられます。
Appleの公式ページで販売するiPhoneのラインナップからminiサイズの廉価スマホ新機種はこれで無くなってしまったことになりました。

iPhone16eのスペック（仕様）について
iPhone16eのディスプレイについては
ディスプレイサイズは対角6.1インチの有機ELディスプレイ
画面解像度2,532 x 1,170ピクセル、
最大輝度800ニト（標準）、ピーク輝度1,200ニト（HDR）
となっています。

搭載チップはA18チップで、
2つの高性能コアと4つの高効率コアを搭載した新しい6コアCPUと
新しい4コアGPU、
新しい16コアNeural Engineが組み込まれています。
RAM容量は8GBでiPhone16と同じ容量となっています。
iPhone16eはこのチップとRAM容量によってAI機能Apple Intelligenceの対応機種となっています。
日本では2025年春にはApple Intelligenceの日本語機能が使えるようになると期待されています。

カメラは新たに2in1のカメラで最大4800万画素のカメラ機能となっています。
Appleは廉価版iPhone16eにアップル自社設計のC1というモデムを新たに採用しました。
従来までのiPhoneでは他社製のモデムを採用してきていました。
廉価版にするために、モデムを自社設計化した模様です。