鋳造中子のデジタル化

鋳造中の子のデジタル化とは、従来の鋳造工程における中子(モールドや型)の製作やデザインプロセスを、デジタル技術を用いて行うことです。このプロセスには、3Ds キャニング、コンピューター支援設計(CAD鋳造中のデジタル化は、製品開発の速度を上げる、コストを削減し、複雑な形状やカスタマイズされた部品の製造を可能にするなど、多くのまた、デジタル技術を導入することで、製造過程の柔軟性が問題となり、迅速なプロトタイピングや小ロット生産が容易になります。このようなデジタル化の進歩は、自動車、航空、宇宙、医療機器など多岐にわたる産業での製品開発をもたらしています。

 

 ■保存されている木型をデータベース化、モノづくりの I T 化に対応。
 ■現物の中子や製品からもデ-タ取得できます。
 ■中子の3次元モデル作成に利用できます。
 ■中子木型の現物から3次元CADデータ作成、サーフェス系の出力共通フォマット提出 <形式>IGES
 ■中子木型の現物から3次元CADデータ作成、パラソリッド系の出力共通フォマット提出 <形式>X_B STEP
 ■参考料金 データ作成3万~8万円(形状、サイズ、データ内容により変動します)

 

 3Dスキャンデータ点群 ⇒ 点群を結びメッシュ作成 ⇒ 点群との誤差を確認しながらCADモデリング ⇒ 3次元CAD提出

中空の鋳物、アルミ鋳物、精密鋳造用中子、置き中子、シェル中子

<中子>
■中空の鋳物を作る際に、中空となる部分に入れる鋳型。
■砂でできた中子を金型の中へセットして鋳造すると、流れない空間ができる。
■後工程で中子を壊して製品の外へ排出することで、中空構造の鋳物ができる。
■エンジンのシリンダーヘッドに給排気ポートやウォータージャケット など鋳造に利用。
■中子は、ほろ砂、油砂、川砂と粘土、ケイ砂を主の各種粘結剤を配合した砂を使用。

 

事例集に戻ります